カテゴリー: 原著論文・総説
骨盤の男女差はいつごろから始まっているのか-ヒト胎児の骨盤傾斜と腰仙椎の向きを解析-
金橋助教は、ヒト胎児における骨盤傾斜の性差をMRI画像から三次元的に解析しました。 ヒトの骨盤は、成人では男女で形が異なることがよく知られています。女性の骨盤は、妊娠・分娩に適応した形をもつ一方、男性の骨盤とは幅や角度、 […]
眼を動かす筋肉はどのように形づくられるのか-外眼筋の形成ー
私たちは目を動かすとき、普段はそのしくみをほとんど意識しません。しかし、眼球の動きは、眼窩の中にある小さな筋肉群によって精密に制御されています。この筋肉群は外眼筋と呼ばれ、眼球を上下左右、さらに回旋方向へ動かす重要な役割 […]
腸のループは、何によって増えるのか-中腸の長さ・太さ・位置?-
ヒトの腸は、発生の途中で大きく伸びながら、複雑なループ構造をつくります。この腸管ループ形成は、将来の小腸や大腸の配置を決める重要な発生過程です。 発生初期の中腸は、まず一本のヘアピン状のループを形成し、その後、一時的に腹 […]
胚子期末の足はどのように形づくられるのか-足関節と足部の骨の位置変化を三次元的に解明-
私たちの研究室では、ヒトの発生過程におけるからだの形づくりを、5年ほどかけて高解像度画像と三次元再構築を用いて調べています。今回、発生後期の胚子期から胎児初期にかけて、足関節と足部の骨の位置関係がどのように変化するのかを […]
ヒトの舌の筋肉は、いつ・どのようにできていくのか-発生期の筋線維の向きを可視化-
修士2年生の須藤さんが、ヒトの発生過程における舌の筋肉の形成を、拡散テンソル画像法(DTI: Diffusion Tensor Imaging)を用いて解析し、舌の内在筋と外在筋が、これまで考えられていたように大きく時期 […]
中腸が体の中へ戻るとき、血管はどう配置されるのか-上腸間膜動脈と腸ループ形成の立体的関係-
胚子期ー胎児期初期の上腸間膜動脈の特徴について検討した論文がCells Tissues Organsに掲載されました。掛谷さん、石田さんがおもに解析をした研究です。
中腸ループの臍帯ヘルニア期から還納期の上腸間膜動脈の形態の特徴について、しっかりと検討した論文はこれまでありません。
ヒトの膝関節は、胎児期の動きとともにどのように形づくられるのか
大腿筋と膝蓋大腿関節の立体解析から、膝の形態形成過程を明らかにしました 博士後期課程の石川さんが、ヒトの胚・胎児期における膝関節の形づくりと大腿の筋発達を三次元的に解析し、膝蓋骨が滑る大腿骨遠位端の溝(trochlear […]
生理的臍帯ヘルニアはどのように腹腔に戻るか
「生理的臍帯ヘルニアはどのように腹腔に戻るのか」についての短報がCongenit Anomに受諾されました ヒト胎児では、妊娠初期に中腸がいったん臍帯内へ出る「生理的臍ヘルニア」という現象が起こります。これは正常な発生過 […]
ヒト胎児の下部食道括約部は、いつどのように形づくられるのか-下部食道括約部の初期形態変化の検討-
金橋助教が、ヒト胎児の下部食道括約部(lower esophageal sphincter: LES)が、発生の初期にどのような形態変化を示すのかを、7テスラMRIによる三次元解析を用いて調べました。その結果、胎児の成長 […]
ヒトの水晶体は発生初期にどのような立体構造をつくるのか-水晶体の三次元形態と内部構造の解析-
八田さん、三ツ井さんが、ヒトの胚期から胎児初期にかけての水晶体について、MRIとトラクトグラフィーを用いて三次元的に解析し、形の変化だけでなく、内部の線維細胞の配向を反映すると考えられる構造の特徴を明らかにしました。その […]
ヒト大脳皮質の最初の「しわ」はいつできるのか-初期脳溝形成の時期と特徴を解明-
熊谷さんは卒業研究で、ヒト胎児の大脳皮質に最初に現れる脳溝(脳の表面のしわ)の形成時期と、その初期形態の特徴を、高解像度MRIを用いて明らかにしました。本研究では妊娠11〜16週のヒト胎児標本33例を対象に、脳表面の微細 […]
ヒトの小腸は発生の初期にどのように太さを変えるのか-胚子・胎児期小腸の直径変化を解明-
修士2年の石田さんは、ヒトの胚子・胎児期における小腸の直径変化を、高解像度MRIと三次元再構築を用いて明らかにしました。本研究では、頭殿長(CRL)25.6〜69.0 mmのヒト胚子・胎児標本14例を対象に、小腸を口側か […]

